節電すればするほど電気代が高くなったでござる

By kihara, 2014年8月18日

今風のタイトルにしました。

 

 

 

節電してます

 

電気代がどうのこうのではなく、電力が足りるように節電を始めたのは、

多くの人がそうであるように東日本大震災がきっかけです。

 

我が家では、電子レンジが壊れたこともあり、10年以上使っていた冷蔵庫、洗濯機も買い替えました。

照明は良く付けたり消したりする洗面所や玄関、トイレ、クローゼットをLEDに、他の電球も全て蛍光灯に変えました。

総額30万以上の出費ですが、節電のためと復興のためと奮発した記憶があります。

 

今年はエアコンを極力我慢して扇風機をフル活用してます。

 

 

 

どうなったか

 

大震災の年なので3年前、電気代は劇的に下がりました。

その前の年が18,000円だった月に、なんと7,000円まで下がりました。

月に1万円も下がれば3年で元が取れるなんて考えもしました。

 

それから3年、ふと電気代を見てみると、

 

 

16,000円!!!

 

 

あれ、あれれ。。。

 

 

電気代が2倍になってる・・・?

 

電気代が上がった事も知ってます。たしか10%とか。

 

電気代の明細に去年の使用量が載っていますが下がってます。

 

というか去年までは前年の金額も載ってた気がするんですがいつの間にか消しやがったなコノヤロー。

 

 

ピンときた

 

きました。

 

前回の暇つぶしと同じで、また世界で唯一僕だけが気付いてしまいました。

 

東電が叩かれまくっていた時にニュースで見た電気代の仕組みです。

 

普通は、頑張って売上を増やして、出費を出来るだけ抑えて残った分が利益になります。

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家計とも同じなのでイメージしやすいかと思います。

もちろん圧倒的なシェアも持つ企業は価格決定権があるのでこの限りではありません。

 

ところが電力会社はかかった出費を全て足して、利益を載せてから電気代を決める方式です。

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(東京電力:電気料金の仕組み

 

仮にみんなが節電しまくって、電気使用量が半分になるとどうでしょうか?

減るのは主に変動費の燃料代です。

※今は原子力発電所が止まっていて火力発電の燃料代が上がっていますが、いったんそれは置いておいて。

燃料代は固定費+変動費のうち4割程度だそうです。

つまりこうなります。

after

半分にしたのに電気代の総額は80%にしかなっていないので、

80/50で使用電力あたりの電気代は1.6倍になってる!という事です。

 

もちろんみんなが節電してる訳じゃないので、こうなっているわけではありません。

ただ、電気の60%は企業が利用しています。

そして企業側の値上げは抑えられています。

 

ということは、上のシミュレーションはもっと悪い結果になる、ということです。

 

いっぱい指摘してる人がいるので興味があれば。

節電をすれば電力会社に電気料金を上げられちゃうよ。

節電すればするほど電気料金上がる仕組

「節電を すればするほど 高くなり」・・・電気料金のことです。

 

 

電力自由化しかない

 

と思います。

やはり競争が起きなければそこに膿がたまるのは当然です。

 

同じ仕組みで値段が決まっている「ガス」「水道」「鉄道」などありますが、

電気と比べると競合がある程度いる気はします。

 

鉄道はリニアの問題も抱えてますが。

 

電力自由化は、、、

電力自由化の狙いは市場競争を通じて電気料金(小売価格)を引き下げることであるが、自由化により電気料金の低減に成功した国は今のところない。2000年頃までは各国とも電気料金が低下しているが、自由化開始前の1980年代から継続している傾向であるため、自由化による効率化と説明することは難しい。むしろ、自由化で先行する英国やドイツでは、近年日本の電気料金を追い越す勢いで電気料金が上昇しており、期待されていた自由化による電気料金の低減は全く起きていない。また、産業用需要家と家庭用需要家の電気料金を比べると、家庭用需要家の方が下落率が小さくなっている。

アメリカにおける2000年代の電気料金は、原油価格の上昇と1990年代における設備投資抑制の反動から、むしろ自由化した州の方が全米平均より高くなっている。

Wikipedia:電力自由化より
どうしたものか。

 

 

 

 

東京電力2011_5 / 121004196@N06

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